不合格になった時、親はどうあるべきか

今日は都立入試の合格発表の日でした。

合格された方々、本当におめでとうございます。

 

今回のテーマは「不合格になったとき、親はどうあるべきか」です。

 

「あれ・・・・ない・・・」

自分の番号が見つけられなかったとき、受験生は何を思うのでしょう。。。

目の前が真っ白になってしまうでしょう。

 

今年は都内の中学が今日から休校になったということもあり、一緒に合格発表を見に行ったという保護者も多かったと思います。

我が子と一緒に喜びたいと思っていたのに。。。

親の方も頭の中が真っ白になってしまいますよね。

 

こんなとき、親は我が子にどんな言葉をかけてあげるべきなのでしょうか。

 

言ってはいけない言葉

まず、絶対に言ってはいけない言葉は

「だからもっと勉強しなさいって言ったのに」

というような、過去の行動を責める言葉です。

 

合格したのであれば、「高校に入ったらもう少ししっかり勉強しないといけないよ」というような苦言を口にしてもいいでしょうが、不合格になった日に、過去の過ぎたことを今さら言われても。。。

少なくとも、不合格になったその日にどんな苦言を呈しても、それが反省につながることはありません。

 

他にも

「なんで?」「どうして?」というような言葉も禁句です。

理由を聞かれても、そんなことわからないし、何を答えていいのかわかりません。

 

これらのような言葉をかけられても、子どもとしては無視するか逆ギレするしかないのです。

 

親がかけるべき言葉

では親としてどんな言葉かけをすべきでしょうか。

まずは「よく頑張ったね」とこれまでの努力に対して労をねぎらってあげてください。

 

これは、子育てで最も大事なポイントですが、「結果で評価しない」という親の姿勢です。

 

人を評価するときに、最もわかりやすいのは結果で評価することです。

 

子どもは結果で評価されることを嫌います。

結果が良かった時は喜びますが、それは「結果が悪ければ評価されない」という気持ちを植え付けることにもなります。

そして、プロセスよりも結果を大事にするようになってしまうと、正しい成長にブレーキがかかってしまいます。

 

なので、「結果がすべて」の入試で、結果については一切言葉にしないことが最良の態度です。

 

そこから先は、お子さんの様子によって違ってきます。

 

◆激しく落ち込んでいる場合

激しく落ち込んでいるということは、お子さん自信が「結果で評価」しているからです。

厳しいことを言えば、それは保護者の影響かもしれません。

 

結果で評価をするお子さんに対して、「不合格」という現実を突きつけられたその日は何を言っても慰めにはなりません。

暖かく見守っていつも通りの夜を過ごしましょう。

 

◆落ち込んでいるのか、いないのかわからない場合

難しいのは、親に落ち込んでいる様子を見せたくなくて無理をしているのか、本当に落ち込んでいないのか。

何方なのか判断できるのは、いつもそばにいる親だけで、私たちには判断できません。

 

落ち込み具合によって対応は変わりますが、前向きな態度で接するようにしてください。

判断がつかないようならば、「頑張ったね」の一言で十分だと思います。

 

◆落ち込んでいない場合

親の思い込みほど子どもは強い思い込みがないという場合もあります。

もちろん期待にこたえられなかったという気まずい思いはありますが、第2志望の高校でもいいやと思っています。

このようなお子さんの親は、普段から結果で評価しないという態度の方が多いです。

この場合は、もちろん普段通りでいいのですが、可能ならば「第2志望の高校で頑張ろうね」という前向きな言葉かけをしてあげてください。

 

この場合にベストな対応は

「これで進学する高校が決まったね。今日は家族でお祝いをしよう」です。

お子さんの好きな美味しい料理で楽しんでください。

 

【特例】進学先が決まっていない場合

1つだけ特例があります。

それは、都立しか受けていない。あるいは、私立も全滅で、まだ1つも合格がないという場合。

二次試験に挑むしかないようなケースです。

 

二次試験のために、無理にでも前を向かせるしかないですよね。

何か言葉をかけなければと思うかもしれませんが、何も言わないで、十分に睡眠をとることだけに気を配ってあげてください。

つらいでしょうが、ここが親の頑張りどころです。

全力で支えてあげてください。

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