都立入試平均点予想【令和2年度】

いよいよ合格発表まであと3日。
ドキドキですよね。。。。

さて、遅ればせながら平均点予想をしてみます。

 

国語

非常に易化しています。
ここまでわかりやすい問題は過去7年間はおろか、もっと遡ってもなかったのではないか?

多くの生徒が高得点を取っているはずで、偏差値50以下の高校でも80点以上取っている生徒が何人もいるのではないでしょうか。

逆に上位校では国語で差はつかなかったと考えていいでしょう。

巷のサイトでは、75点程度の予想が多いのですが、私は80点を超えても驚きません。
過去に平均点が80点を超えたことはありませんが、その可能性はあると思います。

予想平均点  80点

 

数学

受検生の感想としては、「例年より易しかった」が多いと思います。

確かに昨年は、大問2で正答率5.2% 大問4では正答率1.9%という難問が出題されていましたが、今回はそのような難問はありませんでした。

おそらく数学が得意な生徒であれば、100点が可能な問題だったといえます。

では、平均点は大きく上がるのかといえばそうは思えません。
なぜかといえば、大問1や各大問の問1の基本問題の難易度が若干上がったからです。

例えば、大問1

問1 割り算が出題されたのは平成27年以来5年ぶり

問6 二次方程式でχ2の係数が1ではない問題が出題されたのは、私の知る限り現在の出題スタイルになって以来初めてです。少なくとも、この20年ありませんでした。

問8も例年に比べて少し捻ってある問題です

大問3問1、問2は、選択肢の選ばせ方が変わりました。
今までは代入して成り立つかどうかを確認するだけで選択肢を選べましたので、正しく学力を計るという意味では正しいと思うのですが、苦手な生徒にとってはつらい変更です。

大問5問1はここ数年「線分の長さ」「角の大きさ」のどちらかであったのですが、平成25年の面積比を求める問題以来の「三角形の面積」。
純粋に三角形の面積を求める設問は、平成20年以来12年ぶりです。

どれも得意な生徒にとっては影響ないものですが、苦手としている生徒にとっては平均点を下げる要素となります。

また、そもそも難問がなくなったからといっても、やはり大問2~5の最後の問題4問を解ける生徒は限られてきますので、平均点は上がると思いますが大きくは上がらないでしょう。

予想平均点  65点

 

英語

「難しかった」「簡単だった」と評価が分かれたのが英語です。

長文を読み取るだけの単語力があれば、選択肢は比較的選びやすい設問だったので高得点を取りやすい問題でした。

しかし、そもそも読み取ることができなければ、どうにもならないので、苦手な生徒はかなり苦戦したのではないでしょうか。

今回は得意な生徒と不得意な生徒で大きな差がついたように感じます。

昨年は平均点が前年度より一気に13点以上下がり、今年は易しくなるのではないかという希望を持っていた英語が苦手な生徒にとっては厳しかったでしょう。

点差は広がったと思いますが、トータルでは昨年と大きく変わらず、若干下がる程度と予想します。

予想平均点 54点

 

社会

社会も昨年一気に難化して出題傾向が変わり、平均を下げたので今年はその路線を継承するのか戻すのかが注目でしたが、結論としては昨年と同じで、「難しい」と感じる生徒が多かったようです。

つまり、都立の社会は今後も同じような出題傾向が続く可能性が高いということです。

具体的には、完答問題が多いことと、細かい知識を求められる問題が以前より増えました。

アメリカ大統領の権限を問う問題には面食らった生徒も多かったでしょうし、アメリカ国内で雨温図を比較する問題は準備をしてきた生徒としていなかった生徒に分かれたと思います。

全体的には平均点が上がる要素は少ないのですが、昨年度一気に下がったので、それと比べれば少し上がる可能性が高いと思います。

予想平均点  56点

 

理科

過去3年連続で平均点が上がり続け、3年で16.5点も上昇してきたことから、今回は絶対に平均点を下げに来ると予想をしていましたが、予想通りでした。

というか、予想以上で断固として平均点を下げるという出題者の意図が伝わってくる問題でした。

文章量も多く、しっかりとした学力があり問題を読む力がないと高得点は難しかったのではないでしょうか。

昨年は上位校では90点以上は当たり前、100点がごろごろいるという状態でしたが、最後の疲れもたまった5教科目であることも考えると、大きく平均点を下げたと思います。

ちまたでは50点を切るという予想もありますが、そこまでの難易度ではなかったようにも感じますので

予想平均点   53点

5教科合計で 308点

昨年度から微増といったところで、ボーダーラインはさほど変わらないと思います。

ただし全体的な印象として、学力のある生徒にとっては点数が取りやすく、そうではない生徒にとっては取りにくい問題だったと思いますので、

偏差値60前後の上位校のボーダーは若干上がり、偏差値50以下の高校では若干下がるのではないかという印象を持っています。

偏差値50~60の中堅校は前年度並みではないでしょうか。

自校作成校については、こちら

次回は、V模擬・W模擬の合格基準点についてです。

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