V模擬とW模擬の基準点の違い・最大の問題点

進路指導を長年やっていると、ある一つの疑問を持ちました。

それは

どの学校でも塾でも、V模擬の進学研究会、W模擬の新教育研究会の資料を使って進路指導をします。

つまり、

みんな見ている数字は同じなのです。

確かにV模擬とW模擬の基準点は違いますが、同じ地域の中学ではほぼ採用している業者も同じことが多いので、事実上同じ地域では横並びです。

何が疑問なのかといえば

同じ数値で進路指導しているであれば、基準点をクリアする生徒が大半になるのではないか?

 

中学校の進路指導では、あえて無謀なチャレンジを進める教員はほとんどいません。

塾は進学実績を積み上げるためにチャレンジを進める場合もありますが、あくまでも安全に合格できる高校を確保したうえでの話で、行き先がなくなってしまうような無謀なことは勧めません。

 

それでも、倍率が1倍を超えれば全員が合格することはないのです。

 

基準点をクリアする生徒が募集定員以上になると、当然ながらボーダーラインが上がります。

結果として、基準点もあがります。

 

進路指導が丁寧に行われて、無謀なチャレンジをする生徒が少なくなれば、ある程度の倍率がある高校のボーダーラインは自然と上がっていくのが論理的には正しいのではないだろうか?

しかし、実際にはそうはならない。

ボーダーラインが上がる高校はもちろんありますが、それは一部の人気校です。

それはなぜなのだろうという疑問です。

 

あくまでも個人の仮説であって、業者を非難するつもりは毛頭ありませんが。。。

 

ほとんどの生徒は基準点をクリアできるであろうという勝算をもって出願しています。

しかし、それは想定平均点を高くしたり、アルゴリズムの設定によって、20点程度水増しされた数値ではないのかというのが私の個人的な見解です。

※繰り返しますが、個人的な見解です。

つまり、その水増しによって想定外の不合格になる生徒が一定数必ずいるのではないでしょうか。

それによって、基準点の信頼性が守られているのだとしたら、こんな皮肉なことがあるでしょうか?

※何度も繰り返しますが、個人的な見解です。

「V模擬とW模擬の基準点の違い」に関する投稿はこれで終わります。

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